2022/08/03
毎日暑いですね。。。
さて、今年もPTNAコンペティションが開催され、
E級初エントリーした生徒が奨励賞を♪
勿論課題は残りましたが、次へのステップとなり、私にとっては本当に嬉しい結果でした。
何より、予選で近現代とロマン派を選び、ショパンのエチュードを演奏しましたが、報告の電話で、弾けたかなぁ。という本人の感想は外れてなかったのではないかな。
と思います。
本番、緊張に飲まれてテンポが速くなったりしていた以前に比べると、今回はそれが少し軽減されたようで、本番前の『積み重ね』が少し形になりつつある事も実感しました。
初めての級、しかも高校生と肩を並べなければならず課題曲も初挑戦のものばかり。
課題曲として2曲用意するのも正直迷いましたが、、、
中学2年生の冬に
「コンクールを受ける事はすごく大変だけど、コンクールが終わると成長も実感できるので、チャンスがあれば成長のためにチャレンジしたい」
自分の言葉で伝えてくれた半年前の彼女の気持ちを胸に刻みながら過ごしてきました。思い切ってPTNAコンペティションへチャレンジする事をお声がけしました。
前向きに選曲し、彼女の良さが出る演奏が出来るといいなと思いながら課題曲発表後から過ごしてきた3ヶ月。
お教室の音楽会本番1ヶ月前にあり、
一度人前で弾けるチャンスもありましたが、
その時はお母様も心配のお声同様、私も不安「大」の課題の残る1日に。
当たり前ですが、学校、試験、時間が限られた中で、さまざまなプレッシャーも抱えつつのコンクール1週間前は毎回ぎりぎりになってしまうのも否めません。
ですが、
彼女自身が、「今の自分の状況」を少なからず把握し、逃げずに、諦めずに努力する事は、誰でも出来る事では無いのではないかと思います。
時間が限られた中で挑戦したコンクールでのステップアップはとても成長するチャンスの一つだな。
と改めて感じた時間です。
審査員の先生方からの講評がとても有難く、
一緒に生徒たちと勉強し続けて行こうと思います。
音楽と真っ直ぐ向き合える事の喜びだけではなく、苦労もありますが、コンクール後新しい曲と向き合った時にその成長が見える事も喜びの一つですね。
ピアノを通してまた一歩ずつ。
おめでとう!
成長する姿は本当に嬉しいですね。