2022/03/15
こんにちわ、レガーレぴあの教室の香川です。
今日は、年中さんのレッスン風景の様子をお届けします。
初めての習い事にピアノを選んでくれました。
ピアノを通して自分が『主役』になれることが、とにかく嬉しい!
そんな雰囲気が毎週、小さな体から伝わってきます。
楽譜をよく見ながら、音符を追って両手を上手に使って弾けていますね。
実は、この作業はとても難しいんです。この一瞬で少なくても、下記のことを一度にやっています。
①高いー低いの判断
②右ー左の判断
③指の順番に反応する
④鍵盤の場所を把握する
⑤音階の順番(ドレミファソラシドードシラソファミレド)の理解
⑥音の長さの理解
⑦次に弾くところを見ながら弾く
どうでしょうか。すごいですよね。
お子様の頭の中は、フル回転です。
ピアノは、手が忙しく動いているイメージですが、それはほんの一部分。実は、何よりも頭を使う習い事なんですね。
そして何より大切なこと。
ピアノを始める時期が早くても、遅くても一番大切なことは本人が『ピアノに興味がある』こと。この『興味がある』ことが、本人の強い味方になりこの先の上達へ導いてくれます。お子様が何かに強い興味を持てることは、ギフトだと思います。ぜひ、ラッキー!!と思って応援して出来たらいいですね。お教室を探して、体験レッスンに申し込んだ後は、のびのび過ごせても、緊張して硬くなってしまっても、
・先生のお話を聞けた!
・先生の真似を出来た!
・楽しく出来そうな期待が持てた!
こんな時は、ピアノを始める時期がやって来てくれたかもしれませんね♪
レッスンでは、その日の様子を見ながら
・ピアノのじかん
・楽譜のおはなし
・リズムあそび(リトミックなども)
・フリータイム(音楽聴いたり、即興したり、とにかく楽しく過ごす)
などに分けてレッスンプログラムを考えています。
この日は、自立心旺盛な性格に合わせて、生徒さんに『先生役』になってもらい、リズム教室ごっこをしました。生徒さんには、リズムを作ってもらい、私(講師)は、生徒役になって作ったリズムをお家で練習できるようにノートに書きます。
言葉遣いも「先生らしく」「生徒らしく」お互いにやりとりをすることで、コミュニケーションの仕方も学びます。
一緒にリズム打ちした後は、順番を変えたりしながらリレーします。
まだ、ピアノを始めて間もないですが
「やりたい!」気持ちに溢れている気持ちを大切に、
幼児の大切な時期を一緒に過ごさせて頂きたいと思います。