2021/05/22
雨が続いてる5月下旬。
音楽会も終わり、新しい曲へ取り組み始めた子供たち。
出演出来なかった生徒も、新たな曲へ取り組み始めました。
お教室へのお母様の制限もさせていただいてる事もあり、
中々状況が分からない事も多いと思います。
時々動画を送らせて頂いておりますが、
あるお母様から
『曲も人によって全く違うように聴こえますね。学校では音楽の時間にアコーディオンを担当していて、こっそり‘ハウルの動く城‘を弾いてみたらいい音だったんだー』
という話があった。
という素敵なメールを頂きました。
積極的に前へ出てはじけるような子ではなく、レッスン中も自分からお喋りしてくれる子でもありません。
きっとホッと出来るご家庭での何気ない会話だったと思うのですが、
温かさが伝わって来てとても嬉しい物でした。
いつもレッスンの最後BIG SMILEでレッスン室を出て行く姿がとにかく印象的な男の子です。
さて、新しい時間がスタートしましたが、
ピアノに集中していた期間ということもあり、もう一度1人1人のソルフェージュの時間を見直す時間にもなりました。
音が取れなかった子が音がわかるようになっていたり、とまた一つ成長を感じるわけですが、
その成長と共に一つずつの音に固執し過ぎてフレーズで聴くことが出来なくなっていたり・・・と
毎回行ったり来たり。
調性感覚は本当に必要だと思っていて数年かけて感覚的に身についている子もいたり、
数年の変化を感じているこの頃です。
写真は幼児、低学年それぞれの学年、それぞれの歩幅に合わせ、レッスンしています。
リズムの作りがイメージできる事も大事だなぁとピアノを弾く上でとても大事な事を進めている子供達です。