ここまできたね!中学1年生の成長日記。

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ここまできたね!中学1年生の成長日記。

2020/06/26

こんにちわ。

レガーレぴあの教室の香川です。6月も気がつけば、残すところあとわずか。今年の関東は「梅雨らしい」感じがします。先日、久しぶりに2駅分歩いたのですが、所要時間がいつもの1・5倍もかかってしまい、足は筋肉痛。体力、筋力が自粛生活で衰えてしまったと実感しました。それにしても、梅雨の時期、高温の中マスクは辛い!坂道を1時間ほど上り下りするのは体の危機を感じました。皆さんも、マスクでの熱中症など気をつけましょうね。

 

さて、学校再開と同時に、再スタートしたレッスンですが、私たちも少しずつ『新しいレッスンの形』に慣れてきました。今日は、中学生の成長についてのお話。

 

保育園、幼稚園の頃からお教室でピアノを始めた生徒さんがこの春、中学生になりました。節目となる卒業式、新しい学校生活のスタートを切る入学式など、我慢することが多い学年となり、送ってもらった卒業式の写真を見るとこちらもグッときてしまいました。新しい学校生活が少しでも前向きに進めるといいなあと思っています。

そんな今年の中学1年生の生徒たちに、今嬉しい変化がやってきています。どちらかというと静かなタイプの1年生たち。自分の気持ちを言葉にしたり、表現したりするタイプではないので、「何を考えているのかな?」と苦労することも多々ありました。ちなみに納得していない、機嫌が悪い時だけは、醸し出すオーラがものすごいので一瞬でわかります!!子供たちが、私たち講師をびっくりさせてくれるほどの成長を見せてくれています。

【2つの成長ポイント】

①演奏できる曲や、1曲が仕上がるスピードが確実に速くなった。

→ちなみにこちらの生徒さんたちに共通することは、J.S.バッハのインヴェンション、シンフォニア、そしてツェルニーなどの練習曲などを小さな頃からコツコツ積み重ねて、曲数もある程度こなしてきた生徒さんであるということ。先生の伝えようとしていることや、曲の仕組みなどを「理解する力」がアップしたということも言えます。

 

②その子のいる世界が確実に【豊か】になってきている。

→生まれ持った感性が開花し始めた場合と、ピアノを習っているうちに音楽から美しさや面白さを【感じる心】が育ってきた場合があります。そして、①の中の「理解する力」も大切になってきます。口数少なかった子供達が、ピアノを通して伝えてくれる「今、楽しいです。」という「言葉」を胸を打つほど感じるのです。

メロディーやハーモニーの美しさ、調性、リズム、アーティキレーションの面白さを感じるゾーンに入ってきた子供達。このゾーンに入ってしまえばこっちのもの!これから、さらに充実したレッスン生活が子供達を待っています!!

中学生活が健やかでありますように。